SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは?
未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして文部科学省が実施する事業で、本校は平成28年度から5年間の指定を受けました。
SSHの指定を受けた学校では、科学技術系人材の育成のため、各学校で作成した計画
に基づき、独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関などとの連携、地域の特色
を生かした課題研究など様々な取り組みを積極的に行っています。
に基づき、独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関などとの連携、地域の特色
を生かした課題研究など様々な取り組みを積極的に行っています。
松高のSSH
将来、さまざまな課題に直面することが予想されるなか、生徒一人ひとりが、高い志を持ち、さまざまな課題に対して、自ら考え挑戦し、未来を切り拓く力を身につけることを
目的としています。
目的としています。
具体的には、全生徒を対象に、幅広い分野での探究活動を実施します。1年生では自然
科学・社会科学それぞれの活動を通して課題研究の方法を学び、2年生では自らの興味・
関心に基づいた課題研究に取り組みます。
東海地区や全国での発表会、大学や企業の訪問、海外研修など生徒の可能性を伸ばすSSHならではの取り組みも数多く実施する予定です。科学・社会科学それぞれの活動を通して課題研究の方法を学び、2年生では自らの興味・
関心に基づいた課題研究に取り組みます。
三重化学での実験 小学生対象 科学体験講座
授業の中で発表する機会があります 優秀な研究は全国大会で発表します
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SSHの授業
1年生では「基礎探究」「理数基礎探究」(探究領域・表現領域)、「探究情
報基礎」という授業に取り組み、探求のスキルを身につけます。
①「基礎探究」「理数基礎探究」(探究領域・表現領域)
<探究領域>
数学・理科・社会の3分野で、「1.課題を見つける 2. 実験する・調査する 3. 発表する」という研究の手順を練習します。
理科では「ミドリムシは動物か植物か」、「ガリレイが行った落下運動」、「使い捨てカイロの中の鉄の化学変化」などをテーマに、実験や考察を行います。
数学では、データの収集や分析をしています。「通関時間と勉強量」など疑問に思ったことについて、実際に自分たちでデータを集め、相関関係があるのか考察します。
社会では「校内の安全マップ」作ったり、「臓器移植について、どのようなルールをつくれば良いか」などをテーマに、意見を出し合って考察したりしています。
<表現領域>
自分の考えを表現する力を身につけるため、小論文の書き方について学びます。
②「探究情報基礎」
「松阪市PRコマーシャル」の制作を通して、データの解析や情報機器の操作について
学びます。
学びます。